仕事をしていると、将来の自分について考える時がやってきます。
その時にしっかりとしたビジョンを持っていることで、迷うことなく進む道が見えてきます。
例えば今は需要も多く、目指す人が多いインフラエンジニアですが、数十年後も同じように需要があるのかと問われたら難しいと答えるしかありません。
なぜならIT業界は変化も早く、その進化の早さは年々スピードが増しているようにさえ感じます。
そのためインフラエンジニアとして活躍していても、将来の自分を考えた時にどうすれば良いのか、考える人もいるのではないかと思います。
インフラエンジニアやエンジニアの多くは、そのまま知識や技術をレベルアップすることでスペシャリストとしての道が開けてきます。
ですが先に述べたように、その状況が何十年続くのか、と問われると答えることが出来ないのです。
そのため、インフラエンジニアのスペシャリストとして終わってしまうこともあるかもしれません。
では数十年後のためにはどうすれば良いのでしょうか。
インフラエンジニアの立場から、将来のポジションへのキャリアパスを考えた時に出てくるのは、リーダーや管理職ではないでしょうか。
リーダーや管理職の立場を経験しておくと、将来経営者になった時に役に立ちますし、転職をする場合では統括的な立場や仕事をすることも可能になってきます。
多くの企業は、有能なスタッフを適材適所で活躍させ、仕事の効率をはかり、また生産単価を上げることが出来そうな人材を欲しがっているということです。
将来の自分を想像したときに、スペシャリストとしての道を選ぶか、管理職としての道を選ぶかは、それぞれ個人の価値観で判断するのが良いのではないかと思います。
コメントを残す